主な理由は２つ。
１つは足首が体を支える土台だからです。足首がズレると体に生じる軸が傾いて全身が歪んできます。それにより重心が偏り不調を生じさせます。
２つ目は足首のズレが、特に下半身に生じるストレスを発散しにくくさるために不調を生じさせます。
以上の条件が重なるために特に足首のズレの矯正が必要になります。

症状にもよりますが、生活に差し支える重症であれば週に２～３回、健康管理でしたら月に１～２回が良いでしょう。
定期的な調整は健康維持に大変、役立ちます。

整体は治癒力を高める技術ではありますが、【病を治す】となると医師の仕事であり整体は分野外になります。病名をつける事もありませんし、医師の診察及び検査を止める事も断じてありません。
あくまで治癒力を高める手段であり、健康法です。

症状や体質にもよりますから具体的な回数は申し上げられません。ただ頚、手首、足首の３つの首をしっかり矯正すると驚くほど改善が早いです。

最初はそう思われる方もおりますが、矯正した方が良い事がわかれば受けられるようになります。矯正する前に筋肉調整で十分に筋のこもった力を脱力させて関節に動きをつけて必要なポイントに必要な矯正を入れます。また、どうしても矯正が怖い方には、いきなり矯正を使わないで整体を致します。殆どの患者さんが数回の整体で矯正が怖くなくなり、安心して施術されるように変わります。
どうしても嫌な方は別の手技を用いて整体します。ご安心下さい。

矯正をよく知らない方が発言していると思います。私達の体は普段、動いている時もボキッて言う音がする時があります。それは自然治癒力による働きなのです。ムチウチ、ギックリ腰、偏頭痛などなど、矯正を用いた整体で多くの重症患者さんが改善し喜びの声を上げています。

問題ありません。むしろ自然治癒力が高まりますから薬の効果も高まると思います。

問題ありません。西洋医学と自然治癒力を高める整体を併用されることで理想的なアプローチが出来ると思います。

体に歪みは必要です。左右が同じものは腕や脚、目、耳と根本的な形だけで、内臓の位置や左右の機能を考えると歪みは当たり前なのです。また、息は吸えば吐く。食べ物も食べて排泄するように体内への衝撃も歪みとして発散しているのです。固まった歪みに動きをつけて発散出来るようにしてあげることが大切です。

故障や不調があるうちは特に反応しやすいです。整体後、約３日は反応期が有り、だるくなったり痛くなる場合がありますが、反応期を過ぎれば返って体調は良くなっています。症状と体質によりますが、次第に反応しなくなります。整体に対して体力もつくからです。先ずは整体の翌日にいつもより長湯をお勧めします。

『正座がわるい』『横座りがわるい』と色々と耳にしますが一番悪いのは『同じ姿勢』です。我々、動物は変化が必要なのです。
『立ちっぱなし』『座りっぱなし』『寝てばかり』『寄りかかってばかり』のなどの『ぱなし』と『ばかり』が曲者です。
同じ姿勢になりっぱなし、じっとしてばかりにならない様に気をつけましょう。

基本的には受けられます。しかし、整体を受けられるご本人が抵抗があったり不安がある場合は見合わせた方が良いでしょう。

基本的には受けられます。逆にお産前に３つの首（頚、手首、足首）を矯正しておいた方が産後の体調回復の経過も良いです。たくさんの方がお産前に整体を受けて良かったと言われています。お腹の赤ちゃんに負担がかからないように妊娠の経過や体調を十分お知らせ頂く必要があります。
北斗養身は妊婦さんを応援しています。
当、ホームページの妊婦さん欄をご覧下さい。

整体後はすぐに入浴しないで下さい。
湯治とも言う様に入浴そのものが刺激になります。整体術以上の刺激になったり、整体効果が消えたりする可能性があります。心臓や血圧に影響も考えられます。
症状にもよりますが３～４時間の間を開けてからの入浴をお勧めいたします。
しかし、順番を逆に入浴後の整体は効果が増します。

鍼灸と整体は技術としては兄弟関係の様なものですから併用されても問題ありません。しかし、術者の刺激の強弱があり、連日では刺激が多すぎたり、打ち消しあったりする可能性もあるので、連日は避けた方が良いでしょう。やむを得ず鍼灸と整体の施術の間が近いときは施術者にその旨を伝える事をお勧めします。

無理に整体を理解する必要はありません。ご本人の納得されるもので改善されるのが良いと考えています。

お子様の姿勢の相談を特に受ける様になりました。お子様にも身体と姿勢の仕組み、大切さをお話ししてから実践方法をお伝えしてます。もちろん効果ありますのでどうぞ、ご相談下さい。